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きっかけは、週刊ベースボールという雑誌で目にした一つの記事でした。東日本大震災に伴って起きた福島第一原発事故の影響で、各地に避難しバラバラになってしまった福島県の中学校の野球部員が、1日だけ東京に集まり練習試合を行った、というものです。その日を最後に部は解散。しかし、部員たちは甲子園での再会を誓って別れるのです。震災にも負けない彼らの強い絆に、深い感銘を受けました。
と同時に、東北の被災地のリトルシニアチームも同じ状況ではないかと思いました。思い切って、被災されたチームとコンタクトをとると、思った通り大変な状況であることがわかりました。野球どころではないという厳しい現実と、それでも野球をやりたいという気持ちが伝わってきました。残念だったのは、春の大会が中止になったことでした。子どもたち、特に中学3年生にとっては、これまでの努力の成果を発表する機会がなくなってしまったのです。それならば、被災したリトルシニアの子どもたちがその成果を見せられる場を作ろう。そこで、被災地のチームを関東に招いて野球大会を開こうと考えました。私は昔から野球が好きで、現在は東京青山リトルシニアの活動のお手伝いをしています。チームの監督・スタッフに相談すると、後援を快諾してくださいました。
また、私の勤務する会社の社長にも伝えたところ、直ちに当社で大会を主催することが決まりました。それは、「子どもたちの 子どもたちの 子どもたちへ」を理念に掲げ、子どもたちの未来のために何かを残せる企業でありたいという、当社の思いと重なったからです。

大会名は、ここに集うすべての人の気持ちが一つになれるものにしました。頭に浮かんだのが、冒頭で紹介した震災に負けない球児たちの絆と、選抜高校野球大会の創志学園野山主将の選手宣誓にあった「人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えることができると信じています」という一節です。被災地の方々とともに支え合おうという思いを込めて、「絆」と、硬式野球に情熱を注ぐ中学生、高校生の誰もが目指す「甲子園」の二つを合わせました。
もしかしたらこれから戦う相手は、未来のチームメイトになるかもしれません。この夏の出会いを大切にして、地域やチームの違いを超え、互いの絆を深めてほしいと思います。もちろん、絆甲子園に参加した選手が本物の甲子園に出場することも、大いに期待しています。

また、この大会はただ野球をするだけでなく、元気を分かち合えるような場にしたいと考えています。そこで、野球への思いを語るスピーチ大会や大喰い大会といったユニークな催しも企画しています。楽しい思い出を、どうかたくさん作ってください。

私は、野球からたくさんのことを教えられました。例えば、「好き」という気持ちが物事に取り組む原動力になること。また、互いに助け合うことやチームワークの大切さも学びました。自分を育ててくれた野球というスポーツを通して、被災された東北のみなさんの復興を少しでもお手伝いできたら、これほど嬉しいことはありません。

復興支援は、継続していくことが何よりも大切です。この絆甲子園も、できれば、子どもたちの、その子どもたちの世代まで続く大会に育てたいと思っています。この夏、第1回絆甲子園が、参加してくださるすべてのみなさんにとって忘れがたい経験になることを願っています。

絆甲子園事務局 代表
佐野 章

 
絆甲子園事務局
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